空冷ポルシェ911で効果を感じるリコンディショニングを紹介

Go!Carrera! 2019/11/28

前回は、クラッチ板破損によるクラッチOHついでに、気になる部分や修理できるところを直したことについて記した。今回はその後に行った修理ではなく、リコンディショニング内容の一部を紹介する。

お洒落は足元から。という言葉があるように、クルマもホイールがカッコ良さの基本になると思う。それは、見た目のデザインはもちろん、いわゆるフェンダーとの兼ね合い(ツラ具合)、性能(軽さ、強度)など複合的に関係してくるのだ。今まで乗ってきたクルマたちも自分好みに、社外や純正流用等ホイール交換を楽しんできた。

しかし、このGモデルは純正しか履いたことがない。先程挙げた、複合的に関係する事柄がほぼ完璧に備わっていると思っているためだ。そんなほぼ完璧なホイールを止めるナットは、社外品顔負けの軽量さと超高性能を持ち合わせている。


これが納車当時装着されていたもの。


これが新品のナットだ。

このナットがやれていると、せっかくの足元が少し残念な印象を受けてしまう。また、見た目だけではなく、何度も付け外しをされたものは、ねじ山が薄く、弱くなってくる。完全なる消耗品だ。ホイールナットは純正での供給があるので、ぜひ交換を検討してみていただきたい。クルマがシャキッと見えるはずだ。



しかし、付け外しにエアインパクトレンチを使うのは御法度である。ハンドツールで作業することをすすめる。

もう一つ、オススメのリコンディショニングは、サイドドアのウェザーストリップを新品に交換すること。空冷ポルシェならではの、あのドアの開閉音がよりしっかりとするのだ。



乗り降りの際に擦れて切れてしまっているものもあるだろう。本来の性能を有していない状態のパーツを交換すると、とても効果を感じられるものだ。これについては、社外品も出ている。消耗品と割り切るならば、社外品はかなり安く部品調達できるはず。古いウェザーストリップを剥がし、邪魔なのりを落として、装着。少し根気のいる作業ではあるが。



まずは費用対効果の大きい二点を紹介した。次回もリコンディショニングについて書いていきたい。

文・写真:Go ! Carrera !

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