伝説のドライバー ワルター・ロールが選ぶベスト5 ラリーカー

1980年と1982年、WRCチャンピオンに輝きラリー界の伝説とも呼ばれるワルター・ロールが選んだ、ポルシェのラリーカーベスト5を紹介。


No.5 959 パリ-ダカール 

1984年に実験的に953としてパリ-ダカール・ラリーに出場した。1986年には完成した959として参戦し、レネ・メッジとドミニク・ルモイヌのチームが総合優勝に輝いた。2位には、ジャッキー・イクスとクロード・ブラッスールのチームが入賞しワン・ツーフィニッシュを終えた。さらには、サポートカーとして参加していた1台も6位でゴールという伝説も持つ1台である。


No.4 カイエン S トランスシベリア

モスクワを出発しシベリア、ゴビ砂漠を経由してモンゴルの首都ウランバートルをゴールとするラリー トランスシベリア2007に参戦するため製作されたカイエンである。世界でも有数の過酷なラリーとして知られ、7108kmを走破するコースであった。ラリーカーは26台製造され、2009年より生産されたロードカーは6000台造られた。


No.3 924 カレラ GTS

1980年ル・マン24時間で6位に入賞した924カレラ GTをチューンアップし、それまでのリトラクタブルヘッドライトは廃止された。輝くゴールドのボディを持つこの1台で、ワルター・ロールは1981年のERCヘッセン・ラリーで優勝している。1986年にはル・マン24時間で、総合7位を獲得している。


No.2 911SC サファリ

1978年、ポルシェは2台の911 SCでケニアでのサファリ・ラリーに参戦した。競技用に改造され、ロードクリアランスは28cm高くなり、5000kmのラリーに耐えられるよう足回りの強化やボディ保護も施された。途中でリアアクスルにダメージを受けたことで、ラリーの結果は2位となった。


No.1 996 GT3

第一位には、新型のラリーカーである996 GT3がランクイン。ゼブラ模様で、ドイツのラリーシーンでは、そのゼブラ模様とサウンドを人々の注目を集めている。ワルターは、1999年の前期型でニュルブルクリンクの北コース(20.8㎞)を8分以下で走るという記録を達成している。当時のロードカーとしては、最速記録であった。

クラシックポルシェ編集部

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