最高のソリューションを追求│ポルシェの「インテリジェント」

ポルシェが掲げる基本理念のひとつ「インテリジェント」は、ポルシェのエンジニア精神を表している。つまり、ポルシェが技術的な課題に直面したときには、問題を拙速に解決しようとはせずに、最高のソリューションを追求するのだ。

ポルシェは 1971年からヴァイザッハ 研究開発センター(EZW)で技術ソリューションの開発と最適化を行っている。ここでポルシェのエンジニアたちは、かつてのフェルディナンド・ポルシェがそうであったように、技術的なディテールにこだわる姿勢を学んでいる。こうした環境から生まれたのがポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)、バリオカム(可変バルブコントロール)、ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)などだが、これらもポルシェで開発された技術のほんの一例にすぎない。

例えば、ポルシェミュージアムの中にあらう「356 B 2000 GS カレラ GT」 の展示では、1960年に導入されたロッキングシンクロメッシュトランスミッションを例に挙げ、このテーマをさらに深く掘り下げている。

「インテリジェント」 という理念はテーマ展示「コンセプトカー」にも取り入れられている。革新技術を追い求めるべく、ポルシェはさまざまなコンセプトカー やプロトタイプを製作しているが、ポルシェのコンセプトカーは単なるショーの中にとどまるような存在ではない。

実用的なメリットを備え、実用化できる画期的技術を搭載した、完全に機能する一台なのである。

クラシックポルシェ編集部

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