若きドライバーを育てるため│ポルシェ・モータースポーツ・ジュニア・プログラム

ポルシェ・モータースポーツ・ジュニア・プログラムというものがある。これは、若手をプロレーシングドライバーに育成するため、ポルシェが1997年から行っているプログラムだ。

UPS ポルシェ・ジュニアチームという名で始まったこのプログラムは、模範的にドライバーをサクセスストーリーへ導く架け橋ともいえる。これまでに、ポルシェ・カップに参加したポルシェ・ジュニアから21名の前途有望な若者全てがプロレーシングへのキャリアを開始している。その中でもティモ・ベルンハルト(ドイツ)、マーク・リーブ(ドイツ)、パトリック・ロング(アメリカ)、ミヒャエル・クリステンセン(デンマーク)、アール・バンバー(ニュージーランド)が、今日もポルシェ・ワークスドライバーとして活躍している。ポルシェ・モータースポーツ・ジュニア・プログラムは次の2つ選出方法がある。


選出方法 1: 厳しいフィットネスとメンタルトレーニングのシフティング・プロセスを通し、シーズン毎に1〜2人のジュニアをポルシェ・カレラカップ・ドイツへ選出する。優秀なファイナリストは、ポルシェ 911 GT3 カップでのテスト・プログラムに挑む。最も優れた選手には、ポルシェ・ジュニアとしての契約に加え、ポルシェ・カレラカップ・ドイツ出場のために15万ユーロの資金援助が与えられる。

選出 2: 毎年ポルシェ・カレラカップの組織委員から、インターナショナル・ポルシェカップの最優秀ドライバーがノミネートされ、ポルシェ・モータースポーツで2日間のテストに招待する。ここで審査されるのはラップタイムのみではない。パイロットは 911 GT3 カップへの技術的理解および分析スキルも証明しなければならない。ここを勝ち抜いた者へは、ポルシェ・ジュニアとしてポルシェ・モービル 1 ・スーパーカップ出場資金20万ユーロが贈られる。

クラシックポルシェ編集部

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