ポルシェが944 S2をレストア│購入含めレストアにかけられた総額は?

ポルシェがレストアに選んだ一台は、以前の所有者も少なく、事故もないことが保証されていた。選ばれたのは「コバルトブルーメタリック」の一台。この色は、当時944 S2の広告やプレス写真にも使用されていた色である。944は当時の911モデルとは異なり、ビジネススポーツカーとして長距離ドライブのために使用されていた。

1991年に「S–KV 6230」で登録されたこの944 S2は、3年間ワークスカーとして活躍していた。その後、次の所有者によってルール地域を駆け巡り、所有者の家族内でもう一度再登録されている。ポルシェに売却される前のオーナーは、10年間にも渡り所有していたという。この期間でわずか1万kmしか走っていない。また、ポルシェを魅了させたのは、この944 S2は内部にレザーがなく、代わりに、現在では珍しいファブリックシートの「マルチカラーファブリック」が採用されていることだった。



その他の特別な機能は、高さ調整可能なサスペンション、ブラウプンクトイコライザーとサウンドパッケージを備えたオリジナルのサウンドシステム–ブラウプンク「シンフォニー」を備えていることだ。さらに、ボッシュの車内電話も付いている。このようなオプションを持っている一台を見つけるには、少し時間がかかる。そして、残されていた様々な請求書から、これまでの所有者がこれらのシステムを丁寧に維持していたこともわかった。



ポルシェが最初に行ったレストアは、新しいコンチネンタルタイヤ(650ユーロ)を履かせること、オイル交換、そしてポルシェクラシックカードを入手するためのポルシェセンターオルデンブルクでの33ポイントにも及ぶチェックだった。チェックの結果、最高の技術状態にあることがわかった。

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