一番好きなクルマはポルシェ 911S│ポルシェファナティックだからこそのこだわり

デジタル時代を切り拓いてきたパイオニアの中には、目まぐるしいといわれる世の中の流れは実際さほどでもなく実は思っているよりずっとゆっくりであるという認識を持つ人がいる。世界で最も人気の高い自動車専門サイト “ペトロリシャス” の編集長であるテッド・ガシューであろう自動車の歴史解説やクラシックカーとそのオーナーにまつわるユニークなエピソードを見ることができる。

ガシューは、ネットの世界でキャリアを積む前はフォトグラファーになるために専門教育を受けていたという。彼が一番好きなクルマは1976年 ポルシェ 911Sだそうで、「ポルシェがテーマだと自然に力が入りますね」と自然と笑顔になる。約1年前、イギリス人のデレック・ベルと共にポルシェ 718RS 60でビデオを制作したときのことを思い出すと、今でも夢心地になるそうだ。デレック・ベルといえば1960年にタルガ・フローリオを制覇し、ル・マン 24時間レースで通算5勝(うち4度はポルシェ)を獲得している伝説のドライバーなのだから、その気持ちも当然のことだ。



毎朝、自宅で世界各国から届くペトロリシャスの読者からの質問に答えた後、オフィスへと向かう “足” はもちろんポルシェ 911だ。この愛車には自分の生まれ年である1988年製の911 カレラ 3.2用エンジンを搭載しているだけでなく、シフトストロークを短くするカスタムも施している。愛犬であるニュートンは後部座席に座る。

「オフィスまでのドライブは、私たちにとってとても素敵な日課です」と話す彼は、時間を見つけてはロサンゼルスのワインディングロードを走っている。彼のライフスタイルは、ペトロリシャスのテーマである“Drive Tastefully”(趣味良くドライブ)を体現しているかのようだ。


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