BRUTAL BRUTUS ポルシェ916が11台しか生産されなかった理由

916は、1973年のカレラRS M471 ライトウェイトや904GTSなど、多くのレアモデルよりもはるかに高級で、ポルシェ界の伝説的な存在になっている。合計11台が作成されたが、ここに示されている、元オーナーから「ブルータス」と呼ばれている一台がプロトタイプである。

916はポルシェのフラッグシップモデルのようなものであり、豪華にトリミングされ、911Sブレーキ、2.4リッターMFI装備エンジン、アップグレードされたサスペンションを備えている。フレアアーチもとても印象的だ。914の取り外し可能なタルガトップを溶接鋼製ルーフセクションに置き換えることでボディは補強されている。



最初に生産されたブルータスは、シャーシ番号9141430195であり、フェルディナント・ピエヒが使用する運命にあったため、搭載されていたエンジンは十分に優れているとは見なされなかった。ピエヒの要求に応えるため、2.9リッターのRSR仕様モーターが換装され、345bhpを発揮したのであった。このサイズのクルマにとっては充分すぎるほどのパワーだった。



916を生産する計画はすべて、コストがかかりすぎると見なされたためわずか11台が作された後に中断されたのであった。

“THEY WOULD HAVE EMBARRASSED EVERY 911…”

BRUTAL BRUTUS
classicPORSCHE vol.61

RECOMMENDED