アマチュアドライバーのためのレーシングマシン ポルシェ919「ストリート」

ポルシェは『Porsche Unseen』という一冊を発表し、2005年から2019年にかけて制作された15のコンセプトデザインを公開した。「世界中の人々が私たちのスポーツカーの時代を超えた革新的なデザインを愛しています」と、ポルシェAGの取締役会会長であるオリバー・ブルーメは述べている。「先見の明のあるコンセプト研究は、この成功の基盤です。それらは、明日のポルシェデザインのアイデアを提供し、私たちの強力な伝統と先駆的な未来のテクノロジーを組み合わせています」。今回はその中から、一台をご紹介。

ポルシェが一流の耐久レースを去ると発表する直前の2017年に製造された919ストリートは、2015年からル・マン24時間レースで3回連続で優勝している、ポルシェ919ハイブリッドで使用されている技術に基づいて開発され、アマチュアドライバーがLMP1レースカーの爽快なドライビング体験を提供することを目的としている。カーボンモノコックボディと強力な900psハイブリッドレーシングドライブトレインが搭載されている。寸法とホイールベースも919ハイブリッドと同じである。





ただし、そのデザインは異なっていることも一目瞭然だろう。そのフロントエンドはより短く、より低くなっており、インテリアはより大きく見える。空力を意識したボディであるが、決して攻撃的ではなく、レースカーとしては珍しいくエレガントに仕上げられている。

現在はポルシェ・ミュージアム蔵。

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